園内に沖縄では昔から親しまれてきたゲットウの花が咲き始めましたよ。
ゲットウ(方言名:サンニン)ショウガ科ハナミョウガ属
花のつぼみが桃に似てることから月桃と名付けられたそうです。
沖縄ではゲットウの葉に餅を包んで蒸したムーチーを旧暦の12月8日に作って食べる文化があるのでお馴染みの植物ですね。
最近では広く認知され、県外のお客様に紹介すると「これがゲットウなんだ!」と喜ばれる方が多いですよ。また園内で販売している種の中でも一番人気です。
なぜ認知度が全国区になったのか?
それはゲットウの抗菌作用・防虫効果・抗酸化作用・香りが注目されたからです。
赤ワインの34倍ものポリフェノールやミネラルも多く含まれていて、化粧品やお茶などいろいろな製品が人気になっていますね。
沖縄のローカルでポピュラーな植物が有名になるのは地元の人として嬉しいですね。
みなさんもゲットウの独特の香りと花を楽しんでくださいね。