プレスリリース

プレスリリース2024.09.27
貴重なザーバオバブ見事開花!東南植物楽園に生命の輝き
貴重なザーバオバブ見事開花!
東南植物楽園に生命の輝き

 美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園(株式会社 東南植物楽園、所在地:沖縄県沖縄市、園長:宮里 高明、以下当園)で、この度、当園のシンボル的存在である「ザーバオバブ」が、2年ぶりに見事開花いたしました。2022年の初開花以来、昨年は大型の台風にも見舞われながらも、スタッフ一同「きっと今年も花を咲かせてくれるはず!」と願い続けてまいりました。そして、この度その願いが叶い、高い位置ではありますが、いくつかのつぼみも確認できております。

今回開花した株は、2年前と別個体Aで9/22に2輪の開花(落花)を確認。別個体Bにもつぼみを確認するものの9/23開花せずに落花。さらに9/24には2年前開花した株Cに2輪の開花(半開)を確認し、蕾を1つ確認中。9/25には再度個体Aに1輪開花し、蕾を3つ確認中。

ザーバオバブの花は、夜間に開花し翌朝には閉じるという神秘的な開花を見せます。風が強い日には、まだ香りが残る花が樹の根元に散らばる様子も観察できます。この貴重な瞬間を多くの方にご覧いただきたく、夜間の撮影にも挑戦しております。

このバオバブは東南植物楽園が過去作った糸満市のサボテン公園「ひめゆりパーク」に1983年のオープンの時に植栽されたもので、2013年継承したタピックグループにて東南植物楽園へ引っ越してきたものです。現在、大きいものは高さ約8m、幹周辺は2mにまで成長し、総本数19本のバオバブが園内にございます。
 
【ザーバオバブ】
・学名  Adansonia za
・和名  ザーバオバブ
・英名  Baobab
・科名  アオイ科
・原産地 マダガスカル

バオバブは、地球上に存在する最も大きな樹木と言われ、古来から精霊が宿る木として人々から崇められてきました。数千年生きると言われ、アフリカには樹齢6000年になるバオバブもあります。
バオバブの種類はアフリカに1種類、オーストラリアに1種類、マダガスカルに8種類あり、東南植物楽園にあるのはマダガスカル原産のザーバオバブです。

 

TOPへ

TOPへ

お問合せ
  • 園内の利用
  • 観る
  • 体験する
  • 学ぶ
  • 食べる・買う
  • イベント
  • アクセス
  • 団体の方へ