貴重なザーバオバブに
生命力溢れる色鮮やかな1輪の花が咲きました
美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園(株式会社東南植物楽園、所在地:沖縄県沖縄市、園長:宮里高明、以下当園)で、園内にある樹齢40年8m級のザーバオバブ19本中の1本に約10センチとなる1輪の開花が初めて確認できました。開花期間も短く貴重な花を咲かせたことにスタッフは驚いています。つぼみも1つ確認できており、次の開花に期待をしています。
このバオバブは東南植物楽園が過去作った糸満市のサボテン公園「ひめゆりパーク」に1983年のオープンの時に植栽されたもので、2013年継承したタピックグループにて東南植物楽園へ引っ越してきたものです。現在、大きいものは高さ約8m、幹周辺は2mにまで成長し、総本数20本のバオバブが園内にございます。
【ザーバオバブ】
・学名Adansonia za
・和名ザーバオバブ
・英名Baobab
・科名アオイ科
・原産地マダガスカル
バオバブは、地球上に存在する最も大きな樹木と言われ、古来から精霊が宿る木として人々から崇められてきました。数千年生きると言われ、
アフリカには樹齢6000年になるバオバブもあります。バオバブの種類はアフリカに1種類、オーストラリアに1種類、マダガスカルに8種類
あり、東南植物楽園にあるのはマダガスカル原産のザーバオバブです。