すべて
4大植物
樹木
お花
水上楽園を華やかに彩るのは、たくさんの蓮。7月の開花時期に入ると、日の出とともに開花した蓮の花が咲き乱れ、楽園内にさわやかな彩りを添えてくれます。
梅雨に入るともうすぐ蓮のシーズン到来!甘い香りと幻想的な彩りは、満開になる早朝にみるとなお一層美しさが際立ちます。また、撥水性の葉の上にたまっている水もきれいな玉になり美しい!
アフリカのサバンナ地帯に多く分布し、上下が逆さまになった様な独特の樹形で知られています。樹齢も長く、数千年に達するものもあるといわれています。
アフリカやマダガスカルにあるバオバブがここ東南植物楽園にも!残念ながら日本ではあの個性的な樹形には育ちませんが、遠くアフリカの地を感じることのできる樹木でオススメです!
竜血樹は、リュウゼツラン科ドラセナ属に属する常緑高木。ドラセナ属の中でも大型化の目立つ種であり、樹高は10〜20メートルにも達する。
竜血の名の通り、真っ赤な樹液を持つ竜血樹。他の植物では見られない、変わった樹形もユニークで大変貴重!
ユスラヤシ並木は別名・キングパームとよばれ、高さはなんと25mにもなります。
天空に向かって一斉に伸びるヤシ並木は圧巻!日本でここだけしか見られないスピリチュアルスポットです。
別名ボトルネックとも呼ばれるトックリのようにふくらんだ幹と鳥の羽みたいに大きく広がった葉が特徴のヤシ。
成長は遅くて、大きくなっても高さは6mほど。幹の縞模様は葉根(ようこん)という葉の落ちた痕で、ヤシ科の大きな特徴です。
美しく光るシルバーグリーンの葉が印象的で、ヤシの中でもファンが多く、熱帯地方で広く植栽されてます。
雌株にできた果実は食用としても利用されており、特長のある葉は掌状葉(しょうじょうよう:手のひらのような形の葉)で大きく広がって、高さ20mまで成長します。
植物界最大級の葉をもつのが特徴のヤシで、個性的なヤシです。
長い葉をもつことで知られるラフィアヤシは、葉が落ちた痕の葉痕(ようこん)も個性的!地面からダイナミックに広がる姿が園内のヤシの中でも随一の存在感です。ぜひ探してみて下さい。
観葉植物としても人気のあるヒカゲヘゴは、太古の自然を感じる独特な形。
なんと一億年前に誕生した植物で、生きた化石といわれるとても貴重な植物です。 幹に残る葉の落ちた痕がどこか神秘的な雰囲気を楽園に添えています。
マダガスカルなどに自生する大型の水性植物で、高さは2~4mまで成長します。
茎に見える部分は葉鞘(ようしょう)という、古い葉の一部が包み込むように残ったものです。花を包む白くおおきな仏英苞(ぶつえいほう)をもつなど、見ごたえのある植物です。
テキーラリュウゼツの仲間は世界中で200種類以上あり、東南植物楽園でも15種類ほど見ることができます。
高く伸びた花茎の上で花を咲かす姿が個性的です。開花するまでに数十年ほどかかるものあります。100年に一度の花という意味から「センチュリープランツ」とも呼ばれます。
巨大なバトルのような葉がダイナミックに広がる姿が印象的!
茎に雨水をためる特性が非常用飲料水として利用されたことから別名「タビビトノキ(旅人の木)」とも呼ばれています。花は小さくて目立ちませんが、意外にも鮮やかなゴクラクチョウカの仲間。
高さ20mにもなる常緑高木で、枝葉から得られる油分は消火剤、防腐剤に用いられている
マレーシア語で「白い木」の意味をもつカユプテはブラシの様な白い花もオススメですが、まるで紙の様な樹皮も必見! また、枝葉を蒸留してカユプテ油、葉はお茶に変身したりと、一木で何役もこなす優れものです。
強い日差しに映える鮮やかなブーゲンビレア。花にみえる部分は苞(ほう)と呼ばれる葉が色づいたもので、実際はその中央にあるちいさな白い部分が花です。
イカダカズラという別名もあります。インドではこのブーゲンビレアの葉が民間療法でも使用されています。
フィリピン諸島の一部の熱帯雨林地域にしか自生しないととても貴重な植物。
ツル性で3~5月の開花時期に入ると、翡翠のような青緑色のとても美しい花房(かぼう 房状になった花の集まり)を咲かせます。絶滅が危惧される国際自然保護連盟のレッドリストにも登録されているとても貴重な植物です。