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植物 2016.07.11
発見
こんにちは。
あつ~いあつい夏ですが、バテていませんか?
 
さて、今日は夏らしい花のご紹介。
 

 
ヘリコニア・ラティスパタの花です。
以前にもヘリコニアの花は紹介したかもしれませんが、今日はちょっと面白い花を見つけたのでご紹介します。
ヘリコニアは南米を中心に分布している植物です。この鮮やかなオレンジ色の部分は、花ではなく、苞葉といって、葉が変化した部分です。花はその中に小さく飛び出ている部分で、緑に生い茂ったジャングルで鳥たちに見つけてもらいやすいように、葉が色鮮やかに変化したと言われています。
 
ということで、その証拠ともいえる状態になっている花がありました。
 

 
オレンジ色の苞葉の先端が、葉になったまま。
どうやら変化しきれなかったようです。
園内にはいくつかヘリコニアの種類がありますが、このように葉が出てきてしまっているヘリコニアはラティスパタだけです。
群生している中で、いくつか葉が出てきている株があったので、どうやらラティスパタはこの状態になりやすいのかもしれません。
 
園内にはいろいろな植物があります。
よく観察すると、様々な面白現象、発見できるかもしれませんよ。
 
夏休みには、植物観察してみるのもおすすめです。
 
S.Mでした。
 

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