皆さんこんにちは。ガイドKです。
東南植物楽園には、植物と共にたくさんの生き物が暮らしています。
今日は毎年この時期になると、よく道端でお会いすることの多いこの生き物をご紹介します。
はいっ ミミズです。
ミミズ嫌いの方、ごめんなさい(^_^;)
普段姿を見せることはありませんが、雨降りの日や気温の上がる夏場になると、土の中から地面にあがってきますよね。
実はこの現象、ミミズが生きていくために必死に頑張っている行為なんです。
ミミズには呼吸するための器官が無いので、からだの表面全体で呼吸(皮膚呼吸)をしています。
雨が降ると土の中に雨水が溜まるので、ミミズは溺れてしまうんです。
また、ミミズは温度調節ができません。夏場に熱くなった土の中で干からびないよう、涼しいところを追い求め地上に出てきてしまったのかもしれませんね。
雨の多い梅雨や気温の高くなる夏は、ミミズにとって非常に過酷な環境なのです。
こうやって考えてみると、応援したくなってきませんか?
地面にクネクネしているミミズがいたら、「頑張れ!」と、優しい気持ちで見守りましょうヽ(^o^)丿
以上。ガイドKでした~。