沖縄では、梅雨に入り、雨の多い季節になってきましたね。
園内では、今、水上楽園の「思いやりの湖」で蓮(ハス)がどんどん顔を出してきて、次々に開花が続いてきております!
園内での雨の日のおすすめの一つが『雨の滴と蓮の共演』です。
雨の時に、蓮を見るもう一つのポイントが葉っぱです。
蓮の葉っぱには、水をはじく撥水作用があります。
雨が降り注ぐと、蓮の葉っぱの上で雨水が跳ねて、まるで踊っているようです。
そして、葉っぱにある程度の滴が溜まると、水面へ滴が流れ落ちます。そしてまた、葉っぱに雨が降り注ぎます。
その繰り返す情景が神秘的で、ずっと見ていても飽きません。
さらに、蓮の葉っぱに溜まっている滴はきらきらとしていて、降り注ぐ雨水で常に動いており、まるで生きている宝石のようです☆彡
また、蓮の群生と一緒に睡蓮(スイレン)も咲いており、蓮と睡蓮の共演も楽しめます。
蓮と睡蓮の違いをよ~く観察してみると、新たな発見がみつかるかも!
先日、睡蓮の蓮の上を歩くバンの親子に出会いました。
このように、植物の中には水鳥や小さな生き物などもたくさん住んでいて、動物たちと植物たちの共演もおススメですよ。
ぜひ、雨の日も東南植物楽園へ遊びに来てくださいね。
スタッフ
つね