みなさんこんにちは。ガイドTです。
沖縄は風はまだ冷たいですが日向が暖かく、
園内を歩くと気持ちいい日が続いてますね~!
今日紹介したいのは、この植物!!!
ん?どれ?
ちょっと分かりづらいですね・・・
もうちょっと寄ってみます。
まだまだ・・・
んー・・・分かります?
もういっきに寄りますね!
リュウキュウコスミレ
スミレ科スミレ属 原産:沖縄
花の大きさは15mmくらいで、
なかなか咲いてるのに気付かないですが、
よーく見てみるとあちこちに咲いてますね!
面白いのはスミレの種子の散布方法!!!
この花が咲いたあとに実が生り
熟すと裂けて種子を弾き飛ばします。
そして、弾き飛ばされた種子はアリが巣に運んでいくんです!!
何故かというと、
スミレの種子にはアリの好きな成分「エライオソーム」が付着しているんです!!
アリは巣でエライオソームを食べ、
いらない種は捨てて、そこから発芽するんですね~!
うまく共生してますねー!自然界はほんと良く出来ています。
みなさんも東南植物楽園にお越しの際は、
よーく植物を観察してみてくださいね~!発見があるかも!!