スタッフブログ

植物 2017.01.25
銀の絨毯
こんにちは、スタッフのミイです。

この頃は寒くなったり温かくなったり、油断をするとすぐ風邪をひいてしまいます。

寒い日の夕方は空気が澄んでいるようで、茜色の光がとても綺麗ですよね。
その光に照らされている植物たちも不思議な雰囲気で、いつも見ている風景が違って見れるのはとても楽しいです。

冬の夕方に映える植物の一つに推したいのは『サトウキビ』

イネ科サトウキビ属で沖縄の方言では「うーじ」と言います。

このサトウキビの開花時期は12月~1月となっていて、今が最盛期ですね。
栽培が盛んな地域に行くと、一斉に穂を付けたサトウキビがまるで銀の絨毯のようにみえますよ。
日中も綺麗ですが、夕方の銀の穂がだんだん茜色に染まっていくひと時が、贅沢な時間で私は好きです。

サトウキビと言えば、沖縄では昔から生活を支えてきた植物のひとつで、砂糖の原料であり、絞りかす(バカス)は動物の飼料、肥料、燃料など、葉は染物の原料として使われてきました。

幼い頃は、収穫時期になると畑作業をしているおじぃ、おばぁから甘いやつをもらって食べたのは、いい思い出です。

沖縄の魅力の再発見してみてはいかがですか。

スタッフのミイでした。

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