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植物 2017.01.16
酒が飲める花
こんにちは。

寒くなってきました。
寒い時にはやっぱりお酒で温まるのが一番です。

ということで、現在花茎があがってきたこの植物をご紹介します。



その名も「サケリュウゼツ」
Agave atorovirens
キジカクシ科 リュウゼツラン属

メキシコ原産の植物で、この花茎を切り、切り口にたまった汁で「プルケ」と呼ばれるお酒を造るため、このような名前がついています。
このリュウゼツランの仲間は、「センチュリープランツ」とも言われていて、発芽から100年経たないと花が咲かないとも言われるくらい、花が咲くまでに時間がかかる植物です。
実際には100年も経たないうちに花は咲きますが、それでも数十年かけて花を咲かせ、咲かせた後は枯れてしまうので、それはそれは貴重なお花と言えますね。

花茎は4mほどにもなるので、まだ開花には時間がかかりそうですが、立ち上がってきた茎のりりしさも一見の価値ありです。
近くに来られた際は是非見に来てください。

aikoでした。
 

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